今あなたがお使いの羽毛布団って暖かいですか?
「私が使っている羽毛布団はあまり暖かくない」と思われていらっしゃるなら、それは羽毛布団の使い方が効果的じゃないかもしれません。
私も、去年はすごく暖かかったのに今年は冷え込みがキツいのか全然暖かくないなぁ〜と思っていて、ずーっと原因を考えていました。
そして辿り着いたのが布団の重ね順でした。
※「羽毛布団 使い方」で検索すると効果的な使い方が色々出てきますので探してみてください。
暖かさは布団の枚数じゃない、重ね順だった
私が使っている掛け布団の枚数は3枚です。「厚めの毛布」と「薄手のパイル地の掛け布団」と「大して厚くない羽毛布団」です。
敷布団はマットレスに薄手毛布のマットレスカバーです。
そして布団の枚数は去年と同じですが、ずいぶん暖かかった覚えがありました。
でも今年は何故か夜中に目が覚めてしまうほど寒く、布団は重く感じ、布団に入っても暖かかくなるまで時間がかかり、布団の隙間から冷たい空気が入ってきます。
我慢ならずに湯たんぽを使ったりカイロを使ったりして寒さを凌いでいました。そして寒かったらもう一枚布団を出してこようとも考えていましたが、これ以上掛け布団が重くなることの方が一番嫌でした。
その時の重ね順はこうです。
でもある日、重ね順が違っているのではと思い出しました。
そこで以下のように重ね順を変えてみました。
そうです、一番上に掛けていた毛布を敷き布団にしたのです。
結果は、全然違いました!
布団を追加することなく段違いに暖かくなりました。
そして、去年感じていた暖かさはこれだと思い出しました。
掛け布団の枚数が減ってしまうのでもっと寒くなってしまうかもとも思いましたが杞憂に終わりました。
逆に、よく考えてみたら今まで重い厚手の毛布が羽毛布団を潰してせっかくの断熱空気の層を薄くしていたのが一番ダメだったのかもしれません。
重ね順を変えたらこんなメリットが
掛け布団としては枚数が少なく寒そうに感じますが、大して厚くない羽毛布団といえど外出着のダウンジャケットと比べれば数倍厚いので、たった1枚だけでも全然暖かいです。
こうして重ね順を変えてみて得たメリットひとつ目が圧倒的な軽さです。この軽さが快適な寝心地の重要なポイントだと私は思っています。
メリット二つ目が布団に入ってから暖かく感じるようになるまでの時間がすごく短くなりました。おかげで布団に入ってから眠りに落ちるまでの時間もかなり短くなりました。
メリット三つ目は隙間から冷たい空気が入るようなことも無くなりました。これで、夜中に寒さで目が覚めてしまうことも減りました。
また敷いている厚手の毛布の足側を折り返して袋状にすることで足元もポカポカです。
蓄熱敷き布団もあります
普通の毛布なら足元を折り返して使うこともできますが、寝返りで崩れてしまうので蓄熱素材の敷き布団もお考えください。
来年の冬も、掛け布団の重ね順で失敗しないように備忘録として記事にしてみました。
皆様の参考になりましたら幸いです。